看護部

教育研修制度

教育理念

  1. 病院の理念と看護部の理念を基盤とした教育を行う。
  2. 専門職としてのキャリア開発を支援し、主体的に考え行動できる看護師を育成する。
  3. 質の高い看護や医療を提供し、個々の役割・責任を遂行できる看護師を育成する。

教育目標

  1. 地域における当院の役割を理解し、看護実践能力と専門役割を段階的に習得し、主体的に的確に判断し行動できる。
  2. 患者・家族および医療チームに対して倫理綱領に基づいた行動ができる。
  3. 安全な医療・看護を提供するために、マニュアルや看護基準・手順を守ることができる。
  4. 看護チームの一員として自ら学び、共に成長し合うことができる。

研修内容

2021年度 実績
看護協会
医師会
病院協会
様々な研究会
など

参加件数:42件
受講者のべ人数:86人

学研ナーシングサポート
eラーニング134テーマ

新人から管理職コースまで
個人に合わせて学習

部署目標設定・受講学習率
看護師平均97%
看護補助者100%

院内・各部署
研修

院外研修参加後のフィードバック・伝達講習

~出張・病院での公費負担、有給休暇による自己研鑽の支援体制が整っています~

新人看護師支援体制

各部署の教育担当者・実地指導者・プリセプターだけでなく、看護部全体で新人職員を支えることを意識し、共に育つ環境づくりを目指し、早期に職場に慣れ看護実践能力を高められるよう支援しています。新人として入職した先輩看護師も、今では指導者として共感しながらメンタルサポートなどにも関わり、自身の成長にも繋げつつ看護師の育成に取り組んでいます。

新人看護師教育プログラム

患者さんを尊重した看護の実践ができるよう年間計画での教育を行っています。

  • 3

    当院の概要を知り、組織の一員として、専門職としての心構えを学びます。

    紅萌会グループの各施設見学

  • 4
    8

    就任式と配属部署の発表

    「基礎技術の集合研修」

    「毎月の目標設定」と面談での振り返り

    個々の能力に応じた指導をしています。
    自己の成長が実感できると思います!

    「ローテーション研修」

    他部署の業務を経験し、自己の能力を深めます。

  • 9
  • 10

    「リフレッシュ研修」

    屋外で他部署職員との交流を図り、リフレッシュしながら自己を振り返ります。

  • 11
  • 12
    1

    「多重課題」

    優先順位を選択し、安全で基本的な看護が提供できるよう、臨床実践能力の強化を図ります。

  • 2

    「看護を語る会」

    一番思い出に残った看護場面を発表し、倫理観を深めます。

新人看護師のお守り

職員証に6か月間貼付し温かく見守ります!

新人職員を一人一人温かく見守り、成長していく姿に喜びを感じながら指導をしています。

2・3年目看護師支援体制

卒後1年目に引き続き自立した看護師を目指し、各部署で教育担当指導者が中心となり、勤務部署や集合研修の中で指導を行い、年間目標と課題達成に向け看護展開に取り組んでいます。習得・成長のスピードは様々であるため、個々にあった方法で目標達成に向けスタッフ全員でサポートしていきます。

2年目・3年目看護師教育プログラム

知識・技術の向上はもとより、倫理観をもって看護実践に繋げることは卒後1年間の教育では難しく、看護師としての責任において患者さんと向き合い、意思決定し、患者さん・ご家族の支援が行えるようになることを目標に掲げています。
目標達成に向けて、どう学び看護実践していくのか、「能力考課」「業務考課」「執務態度考課」に分けて到達目標を設定し支援しています。

2年目の目標

看護実践者としての基本的能力を基盤にして、対象の状況に応じ、実践できる能力を養う。

2年目の展開

様々な患者さんの病態変化を予測し、個々に合わせた看護を提供するためにフィジカルアセスメントの必要性を理解する。看護関連図の展開により実践能力を向上させ、臨床の場での継続教育と自己学習の体制をつくる。

3年目の目標

社会人・専門職としての自立ができ、対象の理解を深め、個別性のある看護実践ができる。

3年目の展開

多職種との連携の中で、倫理問題に気づき、自ら意思決定し、患者さん・ご家族の支援ができる能力の育成を目指す。また、日々の看護を振り返り、より良い看護の提供に繋げられる能力の育成と一人でも問題解決できる能力を身につけ、自己の役割と遂行する能力を育成する。

人財は宝!
看護観が育つ貴重な時期に、「看護って素晴らしい!」と感じられるよう、一人一人の進度に合わせた支援をしています。

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